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ランボルギーニ ウラッコ : ミニ英和和英辞書
ランボルギーニ ウラッコ[らん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ランボルギーニ ウラッコ ( リダイレクト:ランボルギーニ・ウラッコ ) : ウィキペディア日本語版
ランボルギーニ・ウラッコ[ちょうおん]

ウラッコ(''Urraco'' )は、1970年代にイタリアの自動車メーカー、ランボルギーニが開発・製造したスポーツカーである。
== 概要 ==
フェルッチオ・ランボルギーニポルシェ・911の「2+2」スポーツカー市場への投入を狙って、ランボルギーニのエンジニア、パオロ・スタンツァーニに車体設計を命じた〔スーパーカーグラフ - ランボルギーニ・ウラッコ モーターマガジン社)〕。エクステリアデザインは、ベルトーネに在籍していたマルチェロ・ガンディーニが担当した。
エンジンはV型8気筒で、クランク軸上にギアボックスを配し、ディファレンシャルを間に挟み込んだジアコーサ・レイアウト。細長く収めて横置きとし、+2座のスペースを確保しつつホイールベースを2450mmと短く収めた。
シャシは圧延鋼板を溶接したファブリケート構造で、鋼板製ボディにも応力を持たせるセミモノコックである。
インテリアでは、室内幅のほぼ1/2にもなる横長のメーターパネルの中央にウォーニングランプ群、それを挟んで各種補機メータを左右それぞれ3個、最両端にタコメータ(左端)とスピードメータ(右端)とを一列に配置するという前衛さが特徴。
1970年に行われたトリノ・オートショー''Turin Auto Show'' )で発表され、多数の受注を得た。
ランボルギーニは最新のコンピュータテクノロジーを導入して生産をオートメーション化してウラッコを生産し、年間2,000台製造する計画であったが、これには莫大な初期投資が必要で、当時トラクターの販売が良くなかったこともあり、頓挫してしまった。そのため生産には莫大なコストが掛かることになり、販売価格も上昇させざるを得なくなった。
1972年秋に生産が始まり、1973年にようやく発売にこぎ着けるが販売は思わしくなかった。新型V8エンジンは信頼性が低く、特に深刻だったのはクランクシャフトとドライブベルトの破損で、最低でもシリンダーヘッドにダメージがあり、最悪エンジン自体が破壊されてしまった。
1974年には年に500台を生産できるまでになり、またアメリカでの販売が始まったが、注文が少なかった。
結局791台を生産して1979年に製造中止した。しかしこの車体と3.5リッターV8エンジンをベースに、後に2シーターオープンカータルガトップ)のシルエットを販売、ジャルパに受け継がれた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ランボルギーニ・ウラッコ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Lamborghini Urraco 」があります。




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